
今日テレビを見ていたら、昭和30年代の映像が写し出されていた。その番組の中でゲストの一人が、今の時代に生きる人達の思いと、昭和30年代の人達の思いとの違いを司会者から質問されていた。そのゲストが答えた言葉に私は共感した。ゲストが言うには、昭和30年代の頃は人々は明日に希望を持って生きていた。一日一日が発展していき、明日への期待があつたと。今の時代には明日への不安感、絶望感しか持てないと。確かにその通りかも知れない。今を生きる人達に、明日への期待感はあるのだろうか、政治不安、年金不安、老後の不安、生活不安、昔みたいに今一度、明日への希望、期待、夢を持てる世の中にしていきたいものである。これからの人達のために。
今週の私の好きな詩
* 人生に出発は、何度もあっていい。
(相田みつを作品集、ヨリ)