
昨日、久しぶりに魚釣りに行く事にした。車を走らせ釣り場に着いて堤防沿いに釣具を下げポイントへ、釣り場にはもう沢山の人がいてその人達の邪魔にならない所に釣り場をきめた。準備を整え針に餌をつけ先ず1投、当りを待つ、5分、10分、15分、当りが全く無い…廻りの釣り人には入れ食いなのに…おかしい何かが違うのだ?調査開始!餌、釣り方・水深、皆同じだ。暫く釣れている人を見ていたらバケツから何か投げている。撒き餌だ!釣れている人は皆撒き餌をしている。しまった…撒き餌は今日持って来ていない。私は少しあきらめモードになり自分のウキを見ていた。するとウキに変化が、当たりがあり急いで上げると釣れている。どうしてだろうと?ウキを見ていると今まで左に流れていた潮が右へ変わっているのだ。が、なぜ撒き餌の無い私の仕掛けで何故釣れるのか、原因はすぐわかった。潮が流れて来る方の釣り人を見たら大量の撒き餌を撒き、その餌がちょうど私のウキの所に流れて来ていた。その後も潮の流れが変わるまで入れ食いの状態だった。納竿して帰路に着くとき、無論、隣の協力して頂いた釣り人にお礼を言って帰りました。家に帰り着き釣果を見た娘が、良くお父さんに釣れたねと言われたので、私は一言娘に、これも全て人様のおかげだよと答えた。娘は意味がわからず、そうなんだ~とうなずいていた。
今週の私の好きな詩 * いいことは、おかげさま、悪いことは、身から出たさび。
*(相田みつを作品集、ヨリ)