
私は毎週土曜・日曜は時間の許す限り熊本南展示場に来ている。熊本南展示場は50m離れて2箇所で展開している。2箇所の展示場はインターホンで繋がれていて、御客様と社員は直ぐ連絡出来る状態にある。ある日曜日、私が展示場にいると片方の展示場からインターホンが鳴った。対応したが返事が返ってこない…どうしたのかと思い行ってみると3~4人の子供(小学2・3年生と思える)が展示場の中にいたので、子供達だけで建物の中に入ったらだめだよ、外で遊びなさい!と言ったところ、その中の見るからに賢そうな子が私に、だって玄関ドアに「インターホンを押してご自由にご覧ください」と書いてあったのでインターホンを押して自由にみていました。と透き通った瞳で私に言ってきた。間違いない、この子が言っている事が正しい、私は頭の中が真白になって行くのがわかった。そう、そうだよね、書いてあるものね…。とそこには顔が引き吊り苦笑いしている自分がいた。
追伸・・・次の日、その出来事を会社で話したら、皆から腹を抱えて笑われました。
今週の私の好きな詩
*途中にいるから中ぶらりん、底まで落ちて地に足が着けばほんとに落ち着く。
(相田みつを作品集、ヨリ)