
先日、友人と二人で仕事と遊びも兼ねて、大分へ一泊二日の旅へ出た。会社に集合して、PM3時頃出発した。友人が運転をして私は助手席に乗らせてもらい一路、大分へ車を走らせた。今日の計画は、友人が事有るごとに私に言っていた民宿へ連れて行きたかったらしい。その民宿への到着予定時間はPM6時位、車中では仕事の事、家庭の事、とか色々と話は尽きなかった。そんな中、彼の携帯に宿泊予定の民宿の女将さんより連絡が入った。車を止め彼は電話、私は外に出て夕方の山間の道で深呼吸、電話が終わり又車を走らせる。彼に何の用件の電話だったのか聞くと、女将さんより、実は民宿自慢の温泉が、今日は年に1回の大掃除の日だったのを忘れていて、利用出来るのがPM11時過ぎなので、近くの温泉で貰い湯をして下さいとの連絡だったらしい。私は、え~ここまで来て貰い湯かよ、と心で思いました。暫くして貰い湯の温泉に到着、露天風呂と聞いていたのだが、探せど見当らない。暫くして川沿いにある小さな露天風呂を見つけた。先に二人程入られていたが、私達が付いた途端すぐ出て行かれた。私と友人は貸切になったと喜び露天風呂に入った。いい湯だ~だが、それからが大変!アブなのかハエなのか、やたら虫が顔や体の廻りに付き待とう、私達は刺されでもしたら大変だと思い着替えも早々に済ませ民宿へ向かった。今思えば私達の前に風呂に入っていた先客も虫がいたので急いで出られたのだろう。この後民宿に着き、親切で綺麗な女将さんの美味しい手料理で食事をとり、PM11時過ぎにお風呂もいただき、気持よく慌ただしい一日が終わった・・・後日談は後編でお話したいと思います。
今週の私の好きな詩
セトモノとセトモノとぶっかりっこすると、すぐこわれちゃう、
どちらかやわらかければ、だいじょうぶ、やわらかいこころを持ちましよう。
(相田みつを作品集、ヨリ)