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友人との二人旅 後編


前回のブログで話していた、友人との旅の後編であります。民宿で過ごした翌日、朝食を取り、朝風呂に入った後出発した。その日も天気は良くドライブ日和だ。先ずは本題であつた現場調査を済ませた後、友人が如何しても私を連れて行きたいと言っていた観光地を2~3箇所案内され、御当地名物の昼食を取り帰路に着く予定らしい。だが彼が言う如何しても連れて行きたい観光地が大変だった…先ずは山の上に有るお寺に御参り、又その上にある展望所へ、遠くの山が阿蘇山と説明を受け、ここまで来て何時も熊本で見る阿蘇山は見なくても良いと思いながらも言葉には出せず次へ…山を降りたら今度はトンネルを歩く。偉いお坊様が掘ったと聞く、炎天下の中もうこれは観光じゃなく、扱きだ、その後フラフラになりながら見物を終え、最後の予定である御当地名物の昼食を食べるだけだ。昼食を取りに食堂へ着く、そこでも又ビックリ、ラーメン屋さんだ。ただでさえ私はラーメンを食べると汗が噴き出すのに、もう扱きを通り過ぎていじめに思えた。その後どうにか汗を拭きながらラーメンを食べ、もうこれで終わりだろうと思った私が甘かった。帰路の途中、彼がもう一箇所連れて行きたいと言い出したので私は、車から出なくて帰路の途中にあるのなら付き合う。と条件を付けた。彼は条件を飲みその場に向かった。何とそこには唐揚げ屋さんがあり、これも名物らしい。私は車から降りず彼が買って帰るのを待つ、5分、10分、20分…待てども、待てども帰って来ない。ようやく30分位して唐揚げを手に帰って来た。私が怒った口調で時間かかったね!と聞くと、彼いわく、揚げてあった唐揚げはあったが、如何しても揚げたてを食べさせたかったから、無理言って揚げてもらった。との事。その後私は彼に対して何も言えなくなり、その心使いに感謝こそした。だがそんな事も有り、予定してた帰宅時間を大幅に遅れたのは言うまでも無い。心温まる思い出深い一泊二日の旅になりました。
  

 追伸・・・
今度、彼から又旅のお誘いが有れ ば私は絶対急用が出来て行けないと思います。


今週の私の好きな詩  
 なみだで洗われた、まなこは、きよらかで、ふかい。  (相田みつを作品集、ヨリ)

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【2012/12/14 09:26】 | | | コメント(1) | page top↑
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