毎週末、私は南展示場に来ている。展示場には6台の駐車スペースが有り、私の車は一番奥の人目に付きにくい所に駐車している。それがある日、悲惨な事件が起こった。いつものように同じ場所に停めていた。展示場を閉めて車に乗り込もうとドアノブを掴んだら、グニュ～とした手触りを感じ、掴んだ手を見てみると鳥の糞だ。ドアノブだけでは無く車の至る所に鳥の糞、空を見上げると、カラスの群れが駐車場の上の電線にびっしりと、とまっている。どうりで先ほどからカラスの泣き声が聞こえていたはずだ。怒った私はカラスを威嚇すようにクラクションを鳴らして、必要以上に追い散らかし、車及び駐車場の清掃を始めた。。次の日、前日の経験から駐車の場所を変えて置いた。だがその日は他の所には糞はせず、私の車の上にだけ糞が落とされていた。知人にその事を話したら、カラスは頭が良く、前日私がカラスにした威嚇する行為を覚えていて私の車にだけ逆襲にしたのではないかと言われた。それを聞き私は心でカラスに誤り、カラスのトイレの邪魔にならない所に駐車するようにした。その後、糞の被害は少なくなりました。

　　　　　　　

＊追伸・ その出来事を家内に話したら、笑いながら｢ウンが付いて良かったね｣と流された
　　　　　　　　　　今度カラスの糞を拾って持って帰り家内の車のドアノブに付けといてやる..


　今週の私の好きな詩・・・・・にんげんだもの。　　(相田みつを作品集、ヨリ)