
皆様の家庭に祭って有る神棚に、お供えしてあるサカキの木はどれ位長持ちしていますか?1週間、2週間、1ヶ月、水の入れ替え及び置かれている位置で、長持ちする日数も変わってくると思います。ところが皆様信じられないと思いますが、当社内に祭ってある神棚のサカキは何と、年2回しか変えません、仕事始めの1月と、お盆明けの8月です。本当です!当社のサカキは半年間持ちます。その要因としては、毎日の水の入れ替え、会社が休みの週末は、バケツに取り上げて置く、2週に1回は根を水切りし、木が給水しやすくしとく、神棚の位置は社内で1番通気の良い位置にあり、夏は涼しく、冬は暖かい、それと忘れていけないのが、購入する際に新芽の付いた若木を購入しない事だ。どうしても木自体が弱く長持ちしません。その点、ある程度大きな枝を持ち、青々とした葉を蓄えた木は長く持ち、その枝より又新芽が出てそれが育ち続けます。このように、何にでも愛情を持って大切にしてやると、人も木もすくすく大きく育つと思います。明日も朝から、神水を取り替え、手を合わせお参りすると思います。朝から手を合わせお参りする事で、精神的にも安らかな一日を過ごせそうです。(写真の榊は今年1月仕事初めにに買ったものです。)
* 追伸・・・後日、家族がこのブログを見たら、多分、私達にもサカキの木と
同じ位、愛情を注ぎなさいよ、と言われる事間違いないです。
今週の私の好きな詩・・・名もない草も実をつける、
命いっぱいの花を咲かせて。
(相田みつを作品集、ヨリ)