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せいしん年齢?・・じつ年齢? 
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 以前、私の知り合いが高い所から飛び下りた時、バランスを崩し着地が上手くいかず足を骨折してしまった。後日お見舞いに行くと元気にされていて、私にあの高さ位なら容易に飛べると思っていたのだが、自分の意志とは違う体の動きになっていて、こうゆう結果に成ってしまったと後悔され、くれぐれも自分はまだまだやれると過信するなと言われた。確かに以前、若い時とは違う事はわかるがまだまだと思う気持ちはあった。だがその後、建築現場に行って基礎の上から70センチ程の地面に飛び下りようとしたら、ふと脳裏に迷いが出て、手摺を伝って下りたり、現地調査の際、敷地に行く前に狭い水路をジャンプして飛びこそうとした時もバランスを崩し飛び越す事をあきらめ遠廻りをしてしまった。そのように以前は何でもなく出来た事か今では尻込みしてしまう、これが「老い」と言う事であろうか。この事を家内に話したら、家内は私はまだまだ大丈夫と言い切っていた。後日、何だかのレクレーションで出かけた家内だったが、次の日食卓の上には今日付けの整骨院からいただいてきた湿布が大量に置かれていた。これが実年齢である。あせらず少しずつ運動をして行こうと思った瞬間であった。
     

* 今週の私の好きな詩・・・なやみはつきないな、生きているんだもん。
                             (相田みつを作品集、ヨリ)

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【2016/01/25 15:00】 | | | コメント(4) | page top↑
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